子供に離婚を伝えるときには

gf0110438702l子供は敏感ですので、離婚についての事実を告白するときには様々な注意点が存在しています。子供は、自分の親があまりうまく行っていないことを悟っているものなので、またいつか帰ってくるといった嘘をつくことは必ず避けなければなりません。希望的観測をもたせると、却って傷つけてしまいますし、真実を知った時に嘘をつかれたと感じてしまい、言うことを聞かなくなるためです。
児童期や幼児期にこのような嘘をついてしまった場合、学童期の間には真実を伝えておかないと、後々になればなるほど心の傷は大きくなります。思春期に離婚を初めて知ったという事になれば、反抗期が強まる可能性もあります。
その他の注意点としては、子供は過剰に物事を捉えてしまいがちのため、伝える時に冷静に、落ち着いて話すことです。そして、子供がなんらかの感情表現を見せた場合は、それを受容し、怒らないという事です。離婚によってストレスを感じるのは子供だけではありませんが、子供にそのストレスをぶつけることは、萎縮させることにもなりますし、不安を増強します。しっかりと子供が頼れる環境を整えてやり、片親がいなくなった事の悲しみを受け止めてやるようにしなければならないでしょう。また、祖父母の力を頼るなどして、いなくなった親の役割を持ってもらうことも大切です。子供が育ちやすい環境はどんなものかを意識することが必要といえるでしょう。